読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ピックアップ

あこがれって脆いものだ。

小さな光はそこら辺に散らばってる。
その時は気持ちが高ぶっていても、後になったら
あれ?
って思うことがある。


ギターが弾ければかっこいいだろうな、と思う男の子。
それでお小遣いを貯めて買う。
最初はいいさ、ただ音が鳴るだけで楽しい。
でも毎日繰り返しの基礎練習で退屈
Fコードで指が痛くなった
あの曲はまだ全く弾けない

そういえば見たいテレビがあるんだった
ゲームセンターに面白いゲームがあるらしい
昨日買ったアイスまだ食べてなかった
その前に宿題しなきゃ

ギターが目に入る
練習めんどくさいなぁ
あのギター買わなかったら何回ゲームセンター行けただろう

それでいつのまにか埃をかぶってる

君にとってギターはそれくらいの光だったんだ。


眩しいものにはきっと陰があって、
光を見失ったら陰だけが残ってしまう
それは誰のせいでもないけど。

だから全てを捧げられるほどの強烈な光が見つからなければ
少しでも光る全てのものから一番心地の悪くない陰を見つける方法もある。